カンピロバクター腸炎になりました

硬くてパサパサした鶏肉ばかり食べていた日々に飽き、少し加工してみようと鳥ハムに挑戦。 それが思いのほかうまくいったようで、柔らかさを残しつつ美味しく食べれる鶏肉の調理方法に感動。 月に鶏肉を9kg食べる筆者からすれば鶏肉を美味しく食べられるというのは革命的で、それからは毎食のタンパク質を鳥ハムに変え、毎日欠かさず食べていた。 あの日が来るまでは...

1.カンピロバクター腸炎とは

医療系のサイトを見ればもっと詳しく書いてあると思うのでここでは簡単に説明します。 カンピロバクター腸炎は急性胃腸炎の一種で鶏肉に存在するカンピロバクターという菌が消化管に感染する病気です。 細菌性食中毒の原因菌の半数以上を占めていて国内で発生する食中毒の中で件数、患者数ともに毎年上位だそうです。 症状としては腹痛、下痢、吐き気、発熱、頭痛、倦怠感などがあります。 カンピロバクターは動物の腸管の中でしか増殖できないので、空気感染などでうつる心配はないのですが市販の鶏肉は ほとんどが汚染されているみたいなので調理の際は注意が必要です。 通常は一週間程度で改善します。 胃腸炎になったことがなかったのでちょっとつらい腹痛くらいしか想像していませんでしたが、発熱や頭痛、吐き気、1日に何度も下痢をする など、こんなに苦しむことになるとは思いませんでした。 胃腸炎に関わらず下痢の時は経口補水液などを飲み、脱水を防ぐためこまめに水分補給が必要とのことです。 当時はたくさん汗をかく、尿が出ない、唇が乾く、頭痛など絵にかいたような脱水症状でした。

2.食事内容

発熱と腹痛に苦しみながらも食欲は全く落ちず、クレープ食べたいなー・治るまで何食べてようかなーなんて考えながら横になっていました。 医師には油は控えるように言われたので脂質少なめの食事をしようと考え、吐き気が来るうちは固形物を摂りたくないのでマルトデキストリンプロテインに混ぜて飲み、マルチビタミンミネラルのサプリも摂ることで脂質以外の栄養素はしっかり摂っていました。 まさかここでマルトデキストリンが活躍するとは... ※マルトデキストリン:血糖値の上昇が緩やかな糖質 食欲がない、固形物を受け付けない患者さんなどの栄養補給として使われたり、マッチョがトレーニング中に飲んでいたりする 吐き気が無くなってからはうどんをメインに食べてました。普段食べないためか鍋焼きうどんが物凄く美味しく感じて3食鍋焼きうどんにしていました。 この記事も昼の鍋焼きうどんを食べてから書いています。 こんな機会がなければハマることもなかったので、カンピロバクターのおかげで美味しいものに気づけたともいえますね。

3.今後

現状鶏肉はあまり食べる気が起きないので、タンパク質はしばらくプロテインから摂っていこうと思います。 というか加熱が必要なものからタンパク質を摂るのが怖い!魚も卵も加工されてないもの食べるの怖い!でも加工されてたら高い! 植物性タンパクもアミノ酸スコア低いもの多いからたくさん摂りたくない! プロテイン以外のタンパク質全部信用できない!

この世で一番信用できるタンパク質はプロテインという事ですね(暴論)