ダイエットにおすすめのサプリメント

栄養不足は体に様々な悪影響を及ぼしますが、1日に必要な栄養素がどれくらいでどの食品にどの栄養素がどれくらい入っているかをいちいち確認して摂るのも面倒ですよね。それならサプリメントで手軽に摂ってしまおうというのがこの記事です。サプリメントって安全なの?という方も理解していただけるような記事になっています。おすすめしたいサプリメントは他にもありますが、ここで紹介するものが摂れているのであれば他には必要ないと考えています。

サプリメントは怖いもの?

サプリメントは栄養補助食品と呼ばれ、体に必要な栄養素を摂るための食品ですが、サプリメントを摂ったことのない方からすれば得体の知れない錠剤やカプセルを口に入れることに抵抗があるかもしれません。私も「サプリって大丈夫なの?」「副作用とかないの?」「怖くないの?」などと聞かれたことがあります。用途を守って摂取していれば問題ありません。

例として過剰症について挙げておきます。みなさんはエナジードリンクを1日30本飲んで死亡したというニュースをご存知でしょうか?原材料や成分をみると健康な方であれば1日1本飲む程度で悪影響はないと分かるので、これは飲みすぎた人が悪いと分かりますよね。しかし、人によっては”エナジードリンクは体に悪いから飲まないようにしよう”と思う人もいます。サプリメントも用途を守らず必要以上に摂取することで過剰症による悪影響はありますが、しっかり守れば食材選びや調理も必要なく0kcalで摂りたい栄養素を必要量摂れる食べ物のようなものですので上手に活用しましょう。

体が悪化していることには気づきにくい

人間の体は良くも悪くもすぐに変化することはありません。多少食べ過ぎたところで目に見えるほど太ったりはしませんが、ダイエットを少し続けただけもすぐに成果は出ません。偏った食事、長時間の労働、人間関係のストレスや不規則な生活は体に負担がかかりますが、そんな中でも元気に生活できている人がいます。しかしこれは症状に気づいていないだけで、体はどんどん悪化しています。軽い腹痛やだるさだとしても、"多少の変化では気づきにい体"なのに"自覚症状がある"ということは相当な負担がかかっているということが分かります。このようにならないためにも健康な体をつくり、維持することが大切になってきます。

ではどうすればいいのか、栄養を摂りましょう

5大栄養素の2つをまとめて補給"マルチビタミン&ミネラル"

ここで紹介するサプリメントマルチビタミン・ミネラルと言って1日に必要な分のビタミン・ミネラルを摂取できるサプリメントです。普段から摂りにくい栄養素ですが、ダイエット中は食事量を減らす分、特に栄養素が不足しがちです。

写真の通り、5大栄養素のうちタンパク質・脂質・炭水化物の3つは食品栄養成分表示を見ればどれくらいとれているのかを把握できますが、ビタミン・ミネラルの2つに関しての記載はありません。しかし表に記載した量だけ1日に摂ることが推奨されています。

  ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミンC ビタミンD
男性 850μgRAE 1.4mg 1.6mg 1.4mg
2.4μg
100mg 8.5μg
女性 650μgRAE 1.1mg 1.2mg 1.1mg
2.4μg
100mg 8.5μg
  ビタミンE ビタミンK ナイアシン 葉酸 パントテン酸 ビオチン
男性 850μgRAE 1.4mg 1.6mg 1.4mg
2.4μg
100mg
女性 650μgRAE 1.1mg 1.2mg 1.1mg
2.4μg
100mg

 

  カリウム カルシウム 亜鉛 ナトリウム マグネシウム リン
男性 2500mg 800mg 7.5mg 11mg
7.5未満 340mg 1000mg
女性 2000mg 650mg 6.5mg 8mg
6.5未満 270mg 800mg
  セレン クロム マンガン モリブデン ヨウ素
男性 25μg 0.9mg 10μg 4.0mg
20μg
130μg
女性 20μg 0.7mg 10μg 3.5mg
20μg
130μg 

数字を見ただけでは十分に摂取できているか分からないという方がほとんどだと思います。実際普通の食生活で全て摂りきるのは難しいです。とはいえ不足した場合は次の症状が出る可能性があります。

  ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12
症状 暗順応の低下
皮膚・粘膜の乾燥
脚気、だるさ
中枢神経症
口内炎
皮膚の炎症
成長障害
免疫力低下
聴覚異常
貧血、かゆみ
赤血球減少
悪性貧血
神経障害、舌炎
  ビタミンC ビタミンD ビタミンE ビタミンK ナイアシン
症状 動脈硬化
倦怠感

壊血病
カルシウム吸収低
下、筋力低下
骨折リスク上昇
末梢神経障害
シミ、肩こり
溶血性貧血
血液凝固遅延
肝臓病

皮膚症状
下痢
神経障害

  葉酸 パントテン酸 ビオチン
症状 巨赤芽球性貧血
動脈硬化

末梢神経障害
知覚異常、頭痛

免疫不全症
皮膚感染
知覚過敏

 

  カリウム カルシウム 亜鉛 ナトリウム
症状 脱力感
発育不全

むくみ
骨粗鬆症
高血圧、動脈硬化
貧血
免疫力低下
免疫力低下
聴覚異常
味覚障害
脱水症状
不整脈
  マグネシウム リン セレン クロム
症状 筋肉の痙攣
うつ
高血圧
クル病
溶血性貧血
細胞障害
皮膚の乾燥

鉄欠乏性貧血

代謝異常
角膜障害

  マンガン モリブデン ヨウ素
症状 生殖機能の低下
骨格異常

夜盲症
多呼吸

脱毛
倦怠感

 

上手な摂り方が分からないのに不足すると様々な不調が出るという理不尽

一応家庭科の授業では習ってると思いますが覚えてる人は少ないでしょう

こちらのサプリメントでは1日に必要なビタミン・ミネラルを1度に摂取することができます。一人暮らしの方など食品からの摂取が難しい方におすすめのサプリメントです。

数あるマルチビタミンミネラルの中からこれを選んでいる理由としては、脂肪をエネルギーに変換するはたらきを助けるカルニチンが含まれていること、体を動かす際に体が疲労するまでの時間を長くするβアラニンが含まれていることが挙げられます。

ビタミン・ミネラルの詳しい役割についてはこちらで解説しています。

5大栄養素の役割ビタミン編

5大栄養素の役割ミネラル編

話題の腸活サプリ"ラクトビフィ"

ここでは数ある腸活サプリの中でこちらを選んでいる理由について説明していきます。

1.量と成分

プロバイオティクスについての多くの研究では摂取する際に重要な点としては

・量を摂ること

・複数の菌を摂ること

とされています。
LactoBifには300億個(ヨーグルト約2.5キロ分)のプロバイオティクスが入っているため量についてはクリアです。
更に、配合されている菌は臨床研究を重ねた8種類の活性プロバイオティクス株(酸に強く生きたまま腸に到達できる菌株)ですのでこちらも問題ないでしょう。

2.梱包方法

通常のプロバイオティクスは酸素、湿気、光に弱く劣化しやすいのですが、こちらは病院で処方される薬と同じ包装方法(ブリスター包装)で1個ずつ密封されているため常温保存が可能になっています。

3.信頼性

プロバイオティクス乳酸菌では世界51%のシェアを誇る最大手Danisco®(ダニスコ)社製のプロバイオティクスのみを原材料としています。
California Gold Nutritionというメーカーで製造されているサプリメントは全てGMP(医薬品の品質や製造過程の審査や管理)認定された施設で製造されており、LactoBifもその一つです。
サプリ大好きな私からすればCalifornia Gold Nutritionのサプリというだけで信用してしまうくらいです…

マッチョの飲み物と勘違いされがち"プロテイン"

内臓・髪・爪・肌など体の組織はほとんどがタンパク質で作られており、日々入れ替わっています。タンパク質は生命維持に必要な部分に優先して使われるので摂取量が少なければ、髪や肌など後回しにされた組織が古くなったタンパク質を元に作られ日に日に状態は悪くなっていきます。

プロテインを摂ると筋肉がつくと誤解されがちですが、市販されているほとんどのプロテインは"人間に必要なアミノ酸が全種類入っていて簡単においしく摂取できるのに糖質も脂質も入っていない”ただのタンパク質です。プロテインの原材料を見てみると良いかもしれません。

プロテインを飲むだけでマッチョになれるのであれば肉や魚を食べる人はみんなマッチョですね。

タンパク質は比較的食事から摂りやすい(肉・魚・卵など)ので1日の必要量以上摂れているのであればそこまで優先しなくても良いのですが摂れていないのであれば優先して摂りましょう。

今まで数十キロ程プロテインを飲んできましたが下記リンクのプロテインがダントツで美味しかったです。とくにおすすめなのがカフェオレとレモネード。プロテインは常に数種類ストックしてあり、気分で味を変えて飲んでいます。

最後に

おすすめしておいて言うのもなんですが、必要量の栄養が毎日食事から摂れている方がわざわざサプリメントに変更する必要はありません。あくまでも"食事の代わり"ではなく、不足分を"補うもの"とご理解ください。

現在は様々なサプリメントが出ているためどれを摂ればいいのか分からない方も多いと思います。釣るような文言で販売している広告などが増えているのも知識の乏しい人が効果を期待して購入してしまう人が多数いる為です。自身で判断して購入する場合は良く調べることをおすすめします。